お土産物屋さんやおしゃれなショップなどで貰う、デザインが凝ったかわいい紙袋。思い出も詰まっていて捨てられず、つい取っておいてしまう方も多いのではないでしょうか?そして気がつくとたくさん溜まっていて、取り出してみたらあまりの量にびっくり!ということも。
今回は溜まりがちな紙袋をスッキリ整理収納するアイデアをご紹介します。
紙袋はエコなアイテム!
紙袋はエコなアイテムであることをご存じでしょうか?紙袋は当然紙で作られていて、原料となるのは天然素材である木。木は成長する際にCO2を吸収しており、CO2削減に貢献しています。
森林伐採が世界的に問題になっていますが、実は日本では森林伐採よりも、林業者の高齢化などによって適切に管理されていない森林が増えていることの方が問題になっています。本来は土砂災害を防いだり、CO2を吸収したりする役割を果たしている森林。日本の森林は、輸入材に押され成木になっても収穫されないことで土がやせ細り、土砂災害を起こしたり生態系が失われたりすることが危ぶまれています。木は適切に使い、使った分は植林し、適切に管理していくことが大切です。
また、紙袋は使用後古紙回収に出しリサイクルすることで、古紙として再び紙製品に生まれ変わります。(※)中には古紙を使った紙袋などもあり、紙袋は循環型のエコなアイテムと言えます。
(※)持ち手がプラスチック製のものは外してから回収に出してください。また、プラスチックフィルムを貼った紙袋はリサイクルには出せません。
\紙のリサイクルについて詳しく/
増えすぎた紙袋の整理方法は?
再利用が可能で、ちょっとしたものを渡したり、リメイクして新しいアイテムに作り替えたり出来るという点でもエコな紙袋。家庭でどんどん増えてしまう使用済みの紙袋は、保管するルールを決めて整理し、有効活用しながら処分していくことがおすすめです。
処分するルールの一例をご紹介します。
種類別に枚数を決めて保管する
大中小とよく使うサイズ別に分け、持つ枚数を決めておくと増えすぎずに保管できます。
古くなったものから順番に処分する
古くなった紙袋はカビが生えたり虫がついたりする可能性もあるため、古いものから順番に処分していくのがおすすめです。
雑がみを回収に出す時の袋に使う
古紙回収に出す時にまとめる時の袋として使うと、雑紙がばらけず便利です。
自治体によっては、紙袋にまとめて捨てることを推奨している場合も!お住まいの自治体のルールを一度確認してみてくださいね。
\スタッフが実際に分別してみました/
リメイクして有効活用する
柄が可愛い紙袋はインテリアにもなります。お気に入りの紙袋はティシュケースやブックカバーなど小物に作り替えて有効活用しましょう。
保冷バッグやお財布など、意外なものへのリメイク方法は「紙袋リメイク術」でご紹介しています!
\おすすめの紙袋リメイク術/
紙袋をスッキリ収納するアイデア3選
紙袋を整理し保管する枚数を決めたら、必要な時すぐ使えるように収納しましょう。今回はおすすめの紙袋収納アイデアを3つご紹介します!