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無料で利用できる給水スポットが増加中!マイボトルで節約&エコ|地球に良いことやってみた!

無料で利用できる給水スポットが増加中!マイボトルで節約&エコ|地球に良いことやってみた!

実際にやってみよう!行ってみよう!をお届けするコラム。地球に良いことやってみた!
これって環境に良いんじゃない?/最近話題のエコな場所って?/環境に配慮した新サービスってどうやって使うの? etc…
実際に行動して得た、生の情報をお届けします!

 

「最近、水筒やマイボトルを持ち歩く人が増えている気がする…」
家から飲料を持ち歩くのはとっても節約になるしペットボトルごみの削減にもなるけれど、外出中にボトルの中身がなくなったら給水できる場所ってあるのかしら?
今回はそんな疑問を解消すべく、動き出したこの企画!

 

題して、
「都心に給水スポットってどれくらいあるの?実際に行って水分補給してみたー!」

■給水スポットってたくさんあるの?

都内の給水スポットの数は900以上!

 

公園や役所などにある飲み口型水飲栓(蛇口タイプ、冷水機タイプ)や、お店が無料で提供しているマイボトル詰め替え用のウォーターサーバーなど、東京都内では900箇所以上の給水スポットが展開され増え続けています。

 

年々深刻化する環境問題の1つに「水質汚染」がありますが、日本は水質を安心・安全な品質で供給するシステムが整備されているので、高品質な水をいつでもどこでも手に入れることができるような取り組みも発展しています。

■東京駅周辺をウォーキング!

東京駅周辺をウォーキングしました!

 

今回は利用できそうな給水スポットを探しながら東京駅周辺をウォーキングしてみました!

■給水スポット使ってみた!

お店の中の給水スポット

街中のお店やショッピングセンターの中にあるお店の中にも、マイボトルに給水できるサーバーを無料で利用させてくれるお店が増えてきています。


今回お邪魔したのは東京駅から徒歩6分の場所にあるコレド日本橋内「style table DAIKANYAMA コレド日本橋店」さん!

 

style table DAIKANYAMA コレド日本橋店に到着!

 

地球や人にやさしいエシカル志向の商品が揃うセレクトショップでオーガニック・エシカルの商品がたくさん置いてありました!

レジ横にはマイボトルに給水できるウォーターサーバーを発見!

 

style tableさんで給水させてもらいました!

画像タップで作業アニメーションスタート!

(お水の給水だけでも大丈夫かしら…)
私「すみません。お水をいただいてもいいですか?」
スタッフさん「是非どうぞ!」
SHOPのスタッフさんも快く迎え入れてくれました!

無事、給水も完了!
style table さんで提供しているウォーターサーバーのお水は北アルプス原水のそのまま飲んでも美味しい軟水とのこと!冷たくてとても美味しかったです!


「ありがとうございました!」


屋外の給水スポット

さて、東京駅周辺には屋外にも無料で利用できる給水スポットがありました!
まず一つ目!

皇居外苑にある和田倉噴水公園のReFiLLER(リフィラー)という給水スポット!

 

皇居外苑にある和田倉噴水公園のReFiLLER(リフィラー)という給水スポット

 

こちらは給水スポットを広げる全国プラットフォーム「Refill Japan(リフィルジャパン)」企業とのコラボにより日本で初めて開発した屋外用マイボトル給水「ReFILLER(リフィラー)」

サーバーのデザインがとてもおしゃれ!表面パネルは木質素材でナチュラルな雰囲気でした!

 

給水スポット ReFiLLER(リフィラー)を利用している様子

 

ボトルを置く位置の下にレバーがあり、ひねると水が出てきて給水完了!
水Do!ネットワークさんが運営する「Refill Japan」では「Refill Japanの給水スポットマップ」 を見ることができ、最寄りの給水スポットを探すことが可能です。

 



二つ目!
場所は東京・有楽町にある東京国際フォーラム、地上広場。

 

東京国際フォーラムの水飲栓 TOKYO DRINKING STATION

 

近未来的なデザインのボトルディスペンサー式水飲栓を発見。
この屋外型ボトルディスペンサー式水飲栓は東京都水道局の設置によるもの。

到着した時にはまさに利用している方も!

 

TOKYO DRINKING STATION を利用してみました!

画像タップで作業アニメーションスタート!

お店と違いスタッフさんはいませんが、ユニバーサルデザイン(車椅子対応、ピクトグラム、点字対応)であることやウェルカムライトでおもてなしを演出する(注入口の扉を開くとLEDライトが点灯)などユーザーのことを考えた設計になっていて直感的に利用することができます!

いざ!給水!

こちらで給水されるのは冷たい東京の水道水。
東京の水道水は厳しい安全基準をクリアした安心・安全の水です。
こちらも美味しいお水でした!

 


まとめ

今回移動した距離は東京駅周辺約5km。お水を給水するためにお店や給水スポットによりながらのウォーキングだったので約2時間のウォーキングになりました。

 

実際にウォーキングしたコース


実際にウォーキングしたルート(画像タップで地図詳細を見る)

 

都合により掲載することはできませんでしたが、今回の5kmウォーキングで実際に訪れることができた給水スポットはなんと6箇所!(内1箇所は感染予防対策として休止中でした。)
今回は一箇所の給水スポットにつき大体マイボトル半分(300ml程度)を給水して水分補給していたので、合計で5箇所×300ml=1500mlの水をマイボトルで補給できた計算になります。
これをウォーキング中にペットボトル飲料を購入して水分補給していた場合と比較すると…

 

500mlのペットボトル飲料3本分のプラスチックを削減!


500mlのペットボトル飲料3本分のプラスチックを削減することができました!
ウォーキング時には実感がなかったのですが計算してペットボトル3本削減できたという事実が出てきた時にはビックリ!それだけ気軽にプラスチックごみを日常生活で出してしまっているんだな…と反省したのでした。
だんだんと暑くなってくるこの季節、夏本番を迎えると熱中症や脱水症状も大きな問題となってきます。
マイボトルを利用して、プラスチックごみ削減&節約しながらこまめに水分補給をしていきましょう!

それでは、次回の「やってみた!」もお楽しみに!

■実際にやってみた感想

❑ 無料で利用できる給水スポットやサービスは増え続けており、すでに都内に900箇所以上!
❑ お店でも屋外でも利用しやすい給水スポットが整えられている!場所によっては提供しているお水にもこだわりが!
❑ 意外と日常生活でプラスチックごみを気軽に出してしまっていることに驚愕!マイボトルを利用し続ければし続けるほど地球に貢献できる!

 

\次回の"やってみた!"は?/

■豆知識メモ|マイボトルで解決できる環境問題って?

プラスチックごみの削減

 

海辺でペットボトルごみを拾う様子


プラスチックごみは焼却処理されるときに地球温暖化の原因とされる温室効果ガスを排出します。また、海へと流出した際には海洋汚染の原因となり、海の生き物やそれを食べる人間などにもさまざまな影響を与えることで近年、特に問題視されている環境問題です。マイボトルの使用はプラスチック製の使い捨てボトルの使用を減らすことができる、プラスチックごみ問題の軽減に役立つ取り組みの一つです。

 

エネルギー消費削減

 

エネルギーをイメージする輸送船


マイボトルを使って水や飲料を持ち歩くことで、プラスチックボトルの生産や輸送にかかるエネルギー消費を削減できます。エネルギー消費の削減は、化石燃料の使用量を減らし、温室効果ガスの排出量を低減する助けになります。

 

健康への影響

 

脱プラスチックに取り組んだ健康的な女性


マイボトルを使って飲料を持ち歩くことで、使い捨てのプラスチックボトルから溶け出す化学物質の摂取を避けることができます。また、本記事で取り上げたように気軽に無料で給水できる給水スポットが増えているため、飲料のコストを気にせずに水分補給できることから、脱水症状や熱中症の予防にも繋がります。現在はおしゃれなデザインのマイボトルも増え、耐久性や保温性など特徴もさまざまなものが販売されています。ぜひ自分にあったマイボトルを手に入れて、自分にも地球にも優しい生活を送ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

\給水スポットを巡るに至った経緯とは!?

 

 

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