Shaktiが描く未来
商品が売れるほど、現地への還元が広がる
Shaktiの取り組みを取材して特に印象的だったのが、商品を売ることと、社会や環境への貢献が切り離されていないことです。
売上が伸びれば、インドで製品を手作りする職人の仕事が増える。
利益が生まれれば、その少なくとも10%が教育や医療、地域の生活環境を支える活動に役立てられる。
そして、シャクティマットが一枚購入されるたびに、新たな木が一本植えられる。
環境に配慮した商品をつくるだけではなく、事業が成長するほど社会への還元も広がっていく。
Shaktiでは、製品の原点であるインドの文化や人々、地域社会へ利益を戻すことまでを、ブランドの大切な役割として捉えています。
いつか「Shaktiの森」をつくりたい
Shaktiでは今後も、子どもたちへの教育支援や女性の職業訓練、地域や学校への支援を続けていく予定です。
さらに今回の取材では、植樹活動を発展させた「Shaktiの森」という将来のアイデアもお聞きすることができました。
商品を購入した人が、植えられた木の成長をオンラインで見るだけでなく、いつか実際にその場所を訪れることができるかもしれない。
まだ構想段階ではありますが、買い物から始まった環境とのつながりを、もっと身近に感じられる場所になりそうです。
「この一本の木が、どこで、どんなふうに育っているんだろう?」
そんなふうに、買った後も地球とのつながりを感じられる仕組みができたら、すてきですよね。
歯磨きのように、セルフケアを当たり前に
Shaktiが目指しているのは、社会や環境への貢献だけではありません。
小熊さんによると、日本には「頑張りすぎてしまう人」が多いそうです。
だからこそ、自分自身をいたわる時間を持ってほしい。セルフケアを特別なものではなく、日常の習慣にしてほしい。
それもShaktiが大切にしている目標の一つです。
「サステナブル」と聞くと、環境にやさしい素材や、ごみの削減など、少し特別なことを思い浮かべる人も多いかもしれません。
でも、無理を重ねることなく、毎日の習慣で当たり前にやっている歯磨きのように、自分の心と体を継続的にケアすることも、健やかな暮らしを長く続けるための大切な要素です。
自分をいたわることも、誰かを支えることも、地球を大切にすることも、別々に考えなくていい。
使う人、つくる人、そして地球。
そのすべての持続的な幸福(ウェルビーイング)を一つの商品でつないでいくことが、Shaktiの目指す未来なのかもしれません。
まとめ
今回は、セルフケアアイテムを通じて、植樹や教育支援、女性の雇用創出などに取り組む「Shakti」さんをご紹介しました。
シャクティマットは、インドの職人によって一枚ずつ手作りされています。
素材にはGOTS認証のオーガニックコットンなどを採用し、つくり手には生活賃金や医療などを含む働く環境への配慮も行っています。
さらに、利益の少なくとも10%を教育・医療などの支援に活用し、シャクティマット一枚の購入につき一本を植樹。
商品が売れることが、現地の雇用や暮らし、そして地球環境への還元につながる仕組みがつくられていました。
実際にシャクティマットを体験してみると、見た目から想像していた以上の刺激にびっくり!
その一方で、使う場所によって刺激の感じ方は大きく異なり、最初の「痛そう!」という驚きが、次第に「痛気持ちいい」に変わっていく、これまでにないセルフケア体験ができました。
自分の心と体をいたわるための買い物が、遠く離れた誰かの仕事や学び、そして一本の木につながっていく。
今回Shaktiを取材して感じたのは、「自分のため」と「地球や誰かのため」は、必ずしも別々ではないということ。
毎日の暮らしの中で、自分が心地よいと思えるものを選ぶ。その選択が、誰かの暮らしや未来、そして地球にもつながっていく。
そんな買い物のあり方を、Shaktiは教えてくれました。
カンキョーダイナリーも、人と地球の持続的な幸福(ウェルビーイング)をつなぐShaktiの挑戦を、これからも応援していきたいと思います。

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