
アップサイクルって何?

アップサイクルとは、いらなくなったものや廃棄されるものに手を加えて、今までよりも価値の高いものにつくり変えることだよ!「創造的再利用(クリエイティブ・リユース)」とも言われていて、元の素材や形を活かしつつ、付加価値をつけることで、資源の有効活用と廃棄物削減に繋がっているんだホー!環境問題の解決にも効果的で、世界でも注目されているんだ!
アップサイクルの領域を広げるmizuiroの目指すところとは?

△mizuiro株式会社「mizuiro新聞 号外 2025」より
おやさいクレヨンに始まって、今では廃棄予定の野菜にとどまらず、木材や廃プラスチックなど様々なもののアップサイクルを目指しているよ!
おやさいクレヨンが発売された10数年前には、まだアップサイクルやSDGsという言葉は浸透していなくて、「もったいないものを活用したい」という考えで始めたおやさいクレヨンは、ある意味先駆者的な動きをしていたんだホウ。
アップサイクルのリーディングカンパニーとして「アップサイクルするのが当たり前」という時代を目指し、アップサイクルコミュニティを作ったり、アップサイクルの対象となる素材を検討したり色々と模索している最中なんだって。
mizuiroが手がけたアップサイクル商品を一部ご紹介するんだホ!
りんごジュースの搾りかすを使った梱包資材

△画像提供:mizuiro株式会社
リンゴジュース製造の時に出る残渣(搾りかす)を使って紙を作って、リンゴジュースを梱包する段ボールを作っているよ。残渣を配合した段ボールでリンゴジュースを出荷するというひとつの循環の形が出来上がっているんだホ!
おからでできたスケッチブック

井村屋グループさんの「豆腐」を作る際に出たおからを紙に練り込んだスケッチブックを作っているんだホ!証券会社さんのノベルティとして作られて、全国の子どもたちにスケッチブックを寄贈するという活動に使われたんだ!
役目を終えたメイク用品を着色料に使用したアップサイクルペーパー

△画像提供:株式会社髙島屋
株式会社髙島屋の「Depart de Loop(デパート デ ループ)コスメ再生プロジェクト」の一環として、役目を終えたメイク用品を再生紙の着色料に活用する「アップサイクルペーパー」の開発で協業しているんだホ!よく見ると化粧品のラメまでそのまま生かされていて、とても可愛らしい印象の紙袋なんだホ〜!
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代表 木村尚子さんの想い

アップサイクルの領域を広げていくことは今後試行錯誤を続けていきますが、新しい領域でうちが介在することで、親子の時間を彩るような、それでいて今までの社会になかった新しいもの作りをしていきたいと考えています。
また、オリジナルプロダクトでは遊びながら五感を養って、いつの間にか自然に学んでいるといった商品を作りたいと考えています。
おやさいクレヨンで塗り絵を楽しんで遊んでいるうちに、野菜やその生産者さんについて思いを馳せたりとか、どうしてこのクレヨンができているのか、というところを一緒に親子でお話をしながら、子どもたちが自然に遊びながら学ぶ機会を創出できればという想いが根底にあります。
皆さまもぜひおやさいクレヨンを使っていただいて、大切な方との時間を彩っていただきたいと思います。
まとめ

今回はオフクロサマと一緒に、「おやさいクレヨン」の開発・製造・販売についてや、アップサイクルへの取り組みについてご紹介しました。
廃棄野菜を使ったおやさいクレヨンから始まり、今ではアップサイクルの領域を広げようとしているmizuiro株式会社。使わなくなった化粧品を染料として使った「アップサイクルペーパー」を見せていただいたところラメもそのまま生かされ可愛らしい印象の紙袋に仕上がっていて、ペーパーアイテムに付加価値を付けた「アップサイクル」の取り組みを体現しているなと感じました。
さらにアップサイクルの領域を広げていくmizuiro株式会社の今後の取り組みに注目です!
\環境問題解決に貢献する企業は他にも!/

















