フード・マイレージ|1分で学べる環境問題#29

フード・マイレージ|1分で学べる環境問題#29

キーワード|フード・マイレージ

こんな疑問を解決!


❑ スーパーマーケットで食材を買うときに意識すべきことは?

❑ 「フード・マイレージ」を意識した食品の選び方とは?

❑ 「フード・マイレージ」を減らすためにはどんな取り組みをしたらいいの?


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1分で学べる環境問題|キーワード一覧

フード・マイレージ

スーパーマーケットで食材を買うとき、みんなは何を意識をしているのかしら?値段?鮮度?美味しさ?
食品が及ぼす地球環境への負担度を表す「フード・マイレージ」を意識した選び方もあるよ!

「フードマイレージ」とは、イギリスの「フードマイルズ運動」を参考に、農林水産省が提唱している取り組み。私たちの食卓へ食品が運ばれるまでに、地球環境へ与える影響を知れるんだよ!

食品の生産地から食卓に並ぶまでの輸送にかかった負担量を「食量の重さ(t)」×「輸送距離(km)」で計算することで、輸送時のエネルギー量から二酸化炭素排出量を把握でき、より環境負荷の低い食品を買うことができるよ。
たしかに、一つのスーパーマーケットにあるたくさんの食品が、様々なところから運ばれていると思うとものすごい二酸化炭素を排出していそうね。
主要6か国で輸入食料のフード・マイレージを比較してみても、韓国とアメリカの約3倍、イギリスとドイツの約5倍、フランスに関しては約9倍も日本のフード・マイレージが高いんだ。 各国のフード・マイレージの比較 日本のフード・マイレージが高いのは、日本が島国であることや食料自給率が63%と諸外国と比べても低いことが原因の一つ。

あと、まだ「フード・マイレージ」という考え方を知らない人が多くいることも一つの要因と言えそうだね。

「フード・マイレージ」削減の解決策

地形や食料自給率の影響で、日本の「フード・マイレージ」が他国と比較すると高いことは分かったわ。でも、減らすためには一体どんな取り組みをしたらいいのかしら?
まず、できるだけ国産の食品を選ぶことだね。同じ食品でも、輸入品と国産が売っている場合には、国産を選ぶようにしよう!

あと東京都に住む僕たちの場合は、北海道産の大根よりも千葉県産の大根を選ぶ方が、よりよいということ。

「フード・マイレージ」は、輸送に限定した地球環境への負担度を表すものだから、住む地域から近いところで収穫された食品を選ぶことが重要なんだよ。だから、地元で生産されたものを地元で消費する「地産地消」はとてもおすすめ!
家庭菜園に取り組んで、自分の家の庭で野菜が収穫できるとより「フード・マイレージ」を抑えることができるっていうことかしら。
その通り!マンションに住む人も、ベランダにプランターを置いて家庭菜園に取り組む人が多いみたいだよ。

プランターでも育てやすいバジルやトマト、ピーマンなどから始めてみるのがおすすめ! フード・マイレージを減らすためには 家庭菜園は「フード・マイレージ」を抑えるだけでなく、食材を自分で育てて食べれるので、子供の食育にも繋がる一石二鳥の取り組みだね!

\食品を無駄にしないことも大切/

「食品ロス(フードロス)」エコを始めよう #18

キーワードのまとめ


❑ 値段・鮮度・美味しさ・の他に「フード・マイレージ」を意識した選び方も

❑ 「フード・マイレージ」では、食品の生産地から食卓に並ぶまでの輸送にかかった負担量を計算

❑ 国産の食品を選ぶ・地産地消・家庭菜園などで「フード・マイレージ」を減らそう



(参考1)農林水産政策研究所ホームページ「農林水産政策研究 第5号(2003年12月)」
(参考2)農林水産省ホームページ「日本の食料自給率」

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