「使い捨てなのはもったいない…」と、紙袋を家で保管しているエコなあなたに、カンキョーダイナリー(環境>)を運営する紙加工メーカーの大昭和紙工産業が、素敵な紙袋の二次利用のアイデアを紹介するシリーズ。
第12弾は、サブバッグとして使う紙袋を、ワンランク上のおしゃれなバッグに変える「アレンジバッグ編」。普段使い用にはもちろん、プレゼントを渡すときのギフトバッグとしても使えるアイデア。簡単なのに高級感があって、水や汚れにも強くなるから色んな紙袋で作りたくなること間違いなしです!
用意するもの
今回紙袋のアレンジに使うのはワックスペーパー。100均などで購入できる、ビニール素材のシートを使ったアレンジも良く見かけますが、紙の質感を楽しみたい人にはワックスペーパーがおすすめです。小さめの紙袋ならワックスペーパーで足りますが、大きめの紙袋の時はクッキングシートでも代用可能。また、かばんの持ち手になるバッグハンドルは、手芸店などで購入することができます!
- 紙袋・ ワックスペーパーやクッキングシート
- バッグハンドル(先がクリップになっているもの)
- ハサミ/カッター・両面テープ・ホチキス
※カッターや紙の端で手を切らないように十分ご注意ください。
\紙袋屋が教える紙袋リメイク術シリーズ/
お気に入りの紙袋を活用!簡単リメイクアイデアまとめかんたん3ステップの作り方
Step01|紙袋にワックスペーパーを重ねる
まずは紙袋を一枚の紙状に広げます。持ち手がついている時は、一度外しましょう。キレイにはがれない時は、ハサミで切り落としてもOK。
広げた紙袋の印刷がある表側を上にして置きます。紙袋にもともとついている折り目に沿って、両面テープを貼っていきます。
紙袋のサイズに合わせてカットしながら、ワックスペーパーのざらざらした面と紙袋を貼り合わせていきます。紙に蝋を染み込ませたワックスペーパーは、テープやのりが付きにくいので、しっかりとおさえましょう!
ポイントは、紙袋の持ち手がつく辺は数cmはみ出すようにカットして、裏側に折り込むこと。折り込んだ部分もめくれないように、両面テープやノリでとめておきましょう!
蝋引きしてある紙に使える専用の糊を使ったり、両面テープを貼る部分だけ、軽くやすりがけすることで、しっかりとワックスペーパーやクッキングシートと、紙袋を貼り合わせることができます。
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