経営統括本部 渡邉さんに聞いた!
丸幸が目指す資源循環のカタチって?
経営統括本部 本部長|渡邉 俊介 さん
最近、安全面のリスク回避や管理の大変さからゴミ箱が街から減っていますよね、でもそのせいでゴミが出ても持ち帰らないといけないという負担が増えたり、ポイ捨てが増えて街の景観が悪くなったりと、良くしようとして実施した施策なのに悪い影響も出てしまっている現状があります。
これは一概に「ゴミはゴミ」とまとめてしまっているからで、例えばですけど私たちみたいな事業が街と連携して、街から出たものは全てRPFのような燃料にしていくとか、街で使うようなエネルギーに変換していくとか、「自分たちが生活していく上で必要なものは自分たちが生活していく上で不要になったものから作り出す」っていうような意識が根付いていれば、私たちのような資源循環の企業が関わって仕組みづくりをしていったり、それを軸にした街づくりやモノづくりができるようになったりしていくと思うんです。
だからまずは私たちの資源循環の活動や廃棄物処理業界の活動を世の中の「当たり前」にして、「格好良い」と思われるようにしていきたいです。その上で将来は街づくり・モノづくりの中心に立てるような存在になれたら嬉しいなという風に考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?私たちが普段出しているゴミ。その中にはまだ生まれ変わることができる「資源」が眠っています。株式会社丸幸さんでは創業当時から取り組む、回収・運搬・処理に加えて、「人がいらなくなったもの」に再び命を吹き込む「RPF製造」の取り組みに注力されていました。
ゆくゆくは「自分たちが使い終わったものも循環させて、また使えるようにする」というビジョンを持っている株式会社丸幸さん。資源循環のプロが中心に立って作り出した、衣・食・住の全てが循環するサステナブルな街が未来では当たり前になっているかもしれません。
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