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夏休みは水素情報館「東京スイソミル」に行こう|環境活動探訪記

水素社会のしくみ

水素エネルギーが今後の社会に必要であることがわかってきました。しかし、実際はまだ日本で使っているエネルギーのうち、83.5%を化石燃料が占めています。
(※出典:経済産業省 資源エネルギー庁|日本のエネルギー自給率は1割ってホント?

 

水素社会を実現するためには、水素を作り、作った水素をためて、使う場所まで水素を運び、それを使う、という一連の流れ、いわゆるサプライチェーンを整備する必要があるとのことです。

 

水素をつくる

水素を作る

 

ここでは、水素を作る方法について教えてもらいました。水素エネルギーは、利用段階で二酸化炭素を一切出さないことに加え、地球上の様々な資源から作ることができるのが特徴です。

 

石油や石炭等の化石燃料から水素を作る方法、木くずや生ごみ等のバイオマスから水素を作り出す方法。また、水の電気分解で作る方法では、太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーを使うことで二酸化炭素を出さずに水素を作ることができます。

 

水素そのものは無色透明ですが、製造過程の違いにより、色で表現されることがあります。特にグリーン水素は製造過程で二酸化炭素を出さないため、脱炭素化に向けて最も期待されています。今はまだ、グレー水素が主流ですが、現段階のサプライチェーンのことを考慮すると重要な水素なんだとか。

 

グリーン水素 再生可能エネルギー由来の電力を利用して水を電気分解して水素を作る。
ターコイズ水素 メタンの熱分解によって生成される水素。同時に生成される炭素は二酸化炭素としてではなく固体として生成。
ブルー水素 化石燃料を原料とするが、製造過程で発生する二酸化炭素を回収・貯留(CCS※)することで大気中に二酸化炭素を放出しない水素。
※CCS:Carbon dioxide Capture and Storageの略で、二酸化炭素を集めて地中深くに貯留・圧入すること。
グレー水素 天然ガスや石油などの化石燃料を原料として製造される水素。作る過程で二酸化炭素を排出してしまう。

 

\化石燃料について学んでみよう/

水素をためる・はこぶ

水素を貯める・運ぶ_東京スイソミル展示

 

できた水素は必要な時まで貯めておきます。その際、気体の状態で圧縮してためる方法と、-253℃に冷やして液体にしてためる方法等があります。貯めた水素は、液体と気体のそれぞれの状態に応じた形で、利用場所まで運ばれていきます。

水素をつかう

水素を使う_東京スイソミルの展示

 

水素は、熱としても電気としても使うことができます。 空気中の酸素といっしょに燃えると水に戻り、そのときに高い温度の熱を出します。発電所の高温の熱源として使われたり、液体酸素と組み合わせて宇宙ロケットの燃料に使われたりします。
電気として使う場合は、「燃料電池」という装置が必要です。車やバスを走らせたり、家庭で電気やお湯をつくったりする使い方が広がっています。

 

燃料電池車「MIRAI」に搭載されているFCスタック(燃料電池)

▲燃料電池車「MIRAI」に搭載されているFCスタック(燃料電池)

 

その中でも、特に燃料電池を使って走る燃料電池自動車の利用が増えてきていて、水素を充填するための水素ステーションが必要になり、各地で水素ステーションの整備が進んでいるようです。

 

水素ディスペンサーの模型_東京スイソミルの展示

 

スイソミルでは、実際の水素ステーションでも使っている水素ディスペンサーで水素充填を模擬体験することもできます!

 

水素充填体験_東京スイソミルの展示

 

水素充填の体験_東京スイソミルの展示

 

ガソリン車にガソリンを入れるように、約3分ほどで満タンにできて、手順もとても簡単!また、講習を受けると、そのスタンドではセルフでも充填できます。セルフ対応しているスタンドはまだ少ないので、この装置を触るという体験はかなり貴重です!

 

燃料電池車_東京スイソミルの展示

 

また、外には燃料電池車も展示されています。二酸化炭素を排出しないこの車は、代わりに水を排水しますが、ここで問題です!
1キロ走るときに、どのくらいの水が出ると思いますか?
私たちスタッフは、500mlペットボトル1本分くらいかな〜と想像しました。

 

 


\スタッフが探訪した様子をレポート!/

サスティーナ

この記事を書いた人

サスティーナ

アンバサダーと一緒に作る企画「サステナブルママの注目ニュース」や「紙袋リメイク術」のほか各種取材・ライティング・プロモーションなどを担当。アラサーの新米ママで、子どもが生まれたことで、さらに環境問題に敏感に。子どもたちの明るい未来のためにできることを日々模索中。

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まとめ

ともに環境対策に取り組む企業様