たくさんの巡り会いを生むイベント「巡り巡る音楽祭」

5組のアーティストが織りなす心地よい音楽を主軸に、海に関連したワークショップや展示、フードなどの豊かなコンテンツ。そこに集う人々の、いろんな想いや言葉も巡り巡ってたくさんの出会いやご縁になる。そんな巡り会いを生むことを目的としたイベント「巡り巡る音楽祭」が、夏至の日である6月21日(土)に開催されました。
主催の深海合唱団とは?

海を歌い、海を考える音楽集団
今回のイベントを手がけるのは海を音楽で表現し、海のことをより深く、様々な視点で考えてもらうきっかけになりたい、と考えている音楽集団「深海合唱団」。
海にまつわる楽曲を歌う音楽活動のみにとどまらず、ビーチクリーンのほか、回収した海洋プラスチックの写真を展示した「海洋プラスチックとわたしたち展」や、環境問題に対してできる限りの最善を心がけようという考えのもと活動している「ソーシャルグッド部」など、様々な活動を行っています。近年の海を取り巻く海洋ごみ・漂着ごみの問題、マイクロプラスチック、気候変動による海洋環境の変化などについて多くの人に知ってもらい、考えてもらうきっかけを作りたい、と精力的に活動されているアーティストです。
特徴的なチケット制度

今回のイベントで採用されていたのはイベントが始まる前から地球環境へ貢献できるチケット制度。来場者が選ぶチケットによって、そのチケット料金の一部が、海、こんぶ、海洋プラごみとそれぞれに関する活動の支援になるというものでした。
\スタッフが探訪した様子をレポート!/