地球にやさしく暮らしたいけど、どうしたらいいかわからない。
そんな皆さんのお悩みにエシカル先生が分かりやすくお答えします。
#1は「ティッシュ箱の分別」についてです。
質問を寄せてくれたのは、小学5年生のニックネーム あむろさん。
あむろさん| ティッシュ箱のティッシュが出るところのビニールは、取らずに捨てていいの? |
❑ 解説
あむろさん、質問ありがとう。とても素晴らしい目の付け所だね!
先生が住んでいる静岡県富士市では、取り出し口のプラスチック製のフィルムをつけたまま古紙としてリサイクルができるよ!でも、地域によってはフィルムを剥がして「プラスチック製容器包装」として分別したり、「可燃ごみ」として処分する場合もあるよ。
ゴミの分別は、地域によって異なることが多いから難しいですよね。でも、ゲーム感覚で楽しみながら、地球のためを思って分別を頑張ろう。
まずは住んでいる地域のゴミの分別方法をチェックしてね!
(参考)富士市ホームページ「古紙類の出し方」
リサイクルは分別が命!
紙は天然由来の環境にやさしい素材でありながら、リサイクルもできる優秀な素材。でも、きちんと分別をしないとリサイクルはできないんです。
実は古紙にはグレードがあり、紙パックやオフィスペーパーは良質古紙としてティッシュペーパーやトイレットペーパーに。少し質の落ちる段ボールは段ボールに、新聞紙は主に新聞紙に、そして雑誌は段ボールやお菓子の箱に生まれ変わります。なので、グレードごとにきちんと分別ができていないと、リサイクルが難しくなります。
古紙を資源として循環させるためにも、可燃ごみのゴミ箱には入れずに、紙の処分の仕方を見直してみよう。
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