【紙袋リメイク】基本のブックカバーの簡単な作り方

【紙袋リメイク】基本のブックカバーの簡単な作り方

世界各国が海洋プラスチックごみ削減の為、プラスチック製品の規制を始めており、日本でも2020年7月からレジ袋の有料義務化が始まりました。

 

お買い物の時には、環境のためにビニール袋ではなく、エコな紙袋を自主的に選ぶ方も増えたのではないでしょうか?

 

「使い捨てなのはもったいない…」と、紙袋を家で保管しているエコなあなたに、カンキョーダイナリー(環境>)を運営する紙加工メーカーの大昭和紙工産業が、素敵な紙袋の二次利用術を教えます!

 

第一弾は、大切な本をおしゃれに守る「ブックカバー編」です。

用意するもの

紙袋と本だけあればいつでも簡単に工作できるお手軽さが、紙袋ブックカバーの嬉しいポイント。
ハサミやカッターなどの刃物や、のりなどを使わずに工作できるため、小さな子どもでも安心して楽しむことができます。

 
 

  • 必要:紙袋・本
  •                 
  • あれば:ハサミ・装飾用のマスキングテープなど

※紙の端で手を切らないように十分ご注意ください。

かんたん3ステップの作り方

①紙袋を開く

紙袋を開いて、袋状から一枚の紙の状態にします。



底の部分を開いて筒状にしてから、めくるように縦部分をはがしていくと簡単に開くことができますよ♪

持ち手がついている場合はきれいに外しましょう!

②サイズを合わせる

まず、開いた紙袋の内側(絵柄がついていない方)を上にして置き、下側を適当な位置で内側に折ります。もともと付いている折り目通りに、紙袋の底部分を折り上げるようにすると、綺麗に折ることができます。



次に、折り目に合わせて本を置き、紙袋の上側を本に合わせて折ります。



最後に、左右をもともと本に付いているブックカバーと同じくらいの幅に整えます。



手元にハサミやカッターがない場合や、小さなお子様が作る場合は折るだけでもOK。
紙袋が大きい場合やデザインが偏っている場合は、自分の使いたい絵柄が入るように調整しましょう。

紙のサイズの目安は便利なサイズ一覧をご覧ください!

③カバーをつけて完成

ブックカバーにぴったりなサイズに整えたら、本にブックカバーをかぶせていきます。



本の表紙と裏表紙をそれぞれ横の部分に差し込んで、本からブックカバーが外れないようになれば完成です!



読んでいない時は本棚に戻したり、重りになる物を置いておくと、より本にブックカバーがフィットして読みやすくなりますよ♪

「紙袋ならでは」を楽しもう



紙袋ブックカバーは、自分の好きなショップやブランドで作れるだけではなく、絵を描いたりシールを貼ったりしてさらにアレンジできるのも嬉しいポイント。



紙袋の持ち手をバッグのようにすれば、子どもが持ち歩いて楽しいブックカバーに。
平らな持ち手はしおりとして活用するのも良いですね。

読書好きの方がより趣味の時間を楽しめるようになるのはもちろん、読書が苦手なお子様も、ブックカバーの工作を通して少しでも本を好きになれるかも!

便利な本のサイズ一覧

紙袋の大きさの目安は、本を少し余裕を持って入れられるくらいのサイズ。
お気に入りの紙袋のサイズが大きすぎる場合は、下の表を参考に紙の大きさを整えてみてください!

表が見切れている時はスワイプしてください ⇒
本の種類 判型 サイズ(cm)
学術書 A5判 14.8×21.0
単行本 B6判 12.8×18.2
新書 新書判 10.3×18.2
文庫本 A6判 10.5×14.8

お気に入りの紙袋で、大切な本をおしゃれに守ろう



通勤電車やカフェなどで本を読むときに使いたいブックカバー。
本を買った時は紙袋をアレンジしてブックカバーを作れば、同時に何冊も読み進めている時に紙袋の柄で本を区別できて便利です。

お家に紙袋がある方は、ぜひチャレンジして見て下さいね。

次回は、「ボックスティッシュカバー編」です!お楽しみに♪



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