地球温暖化とバイオマスプラスチック|1分で学べる環境問題#5

地球温暖化とバイオマスプラスチック|1分で学べる環境問題#5

キーワード|地球温暖化とバイオマスプラスチック

こんな疑問を解決!


❑ バイオマスプラスチックってどんなプラスチック?

❑ カーボンニュートラルって?

❑ 紙も地球温暖化防止の対策になる?


\環境キーワードのまとめはこちら/

1分で学べる環境問題|キーワード一覧

バイオマスプラスチック

地球温暖化の防止策として「バイオマスプラスチック」が近年注目されてるみたいね。
バイオマスというのは自然由来の資源っていう意味。つまりバイオマスプラスチックとは、サトウキビやトウモロコシなど主に植物から作られたプラスチックってことだよ!
プラスチックって石油以外からも作れるんだ!でも、どうしてバイオマスプラスチックは地球温暖化防止対策につながるの?
使用済みのプラスチックごみの多くは焼却処分されているんだけど、サトウキビやトウモロコシなどの植物由来のプラスチックは、焼却処分しても大気中の二酸化炭素の量を増やさないと言われているんだ。

二酸化炭素を増やさないから、地球温暖化の進行を食い止めることができるとされていて、この考え方を「カーボンニュートラル」って呼ぶんだよ。

\プラなし博士がバイオマスプラスチックを解説/

「バイオマスプラスチック」プラなし博士に聞く。環境問題のホント。#2

カーボンニュートラル

大気中の二酸化炭素の量を増やさないってどういうこと?
サトウキビやトウモロコシなどの植物は、収穫までの成長過程で光合成をするでしょ?つまりバイオマス原料は空気中の二酸化炭素を吸収してくれているんだ。

だからバイオマスプラスチックが使用後ごみになり焼却処分されたとしても、原料の時点で取り込んだ二酸化炭素を吐き出すことになって、排出される二酸化炭素は実質プラスマイナスゼロになるってこと。 前に説明したレジ袋有料義務化も、このバイオマスプラスチックを25%配合したものは対象外になっているんだよ。
石油由来のプラスチックだと、カーボンニュートラルにはならないってことね。
その通り。石油由来のプラスチックは、本来は地中の奥深くに眠る化石燃料を人の手で掘り出して、それをプラスチックにしてるんだ。

使用後にゴミになって燃やす時に、新たな二酸化炭素を排出するから、年々増え続けていることも問題になっているみたい。今ここで食い止めないと、今後地球はどうなっちゃうんだろう…。

紙も地球温暖化防止の対策に

そういえば、紙も木材を原料とするパルプから作られてるよね。
そう!紙も天然由来のバイオマス素材でできているんだ。木だって成長する過程で光合成をして、二酸化炭素を吸収しているでしょ?

つまり紙製品もカーボンニュートラルになるから、地球温暖化防止に役立つ素材として注目されているんだよ。
万が一自然に流れ出ちゃっても、土に還りそうね。
自然に還ることを「生分解」っていうのを知ってる?紙は生分解性があって、土壌はもちろん海洋でも分解されるから海洋ゴミ問題の解決にも繋がると言われているよ。

実はプラスチックにも生分解する素材があるんだけど、今度詳しく教えてあげるね!

\自然に還る「生分解」ってどういうこと?/

プラごみと生分解性プラスチック|1分で学べる環境問題#6

キーワードのまとめ


❑ バイオマスプラスチックは自然由来のプラスチック

❑ 排出されるCO2が実質プラスマイナスゼロになる「カーボンニュートラル」に注目

❑ 紙も天然由来のバイオマス素材

エシカルを広めよう!

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