「子ガメ放流」環境活動探訪記#3

「子ガメ放流」環境活動探訪記#3

カンキョーダイナリー(環境>)を運営する大昭和紙工産業株式会社が協賛している、環境保全団体「特定非営利活動法人サンクチュアリエヌピーオー」。活動拠点である静岡県浜松市を訪ね、海の環境を守る3つのボランティア活動を体験してきました。

第三弾は、絶滅の恐れがあるアカウミガメの子どもを海へ放つ「子ガメ放流」編をお届けします!

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子ガメ放流

アカウミガメ絶滅の危機

ウミガメは絶滅危惧種。減少の要因は、砂浜の減少・海洋汚染・乱獲など、人間によってもたらされているそうです。

世界には、8種類のウミガメが生息していますが、遠州灘海岸に産卵するアカウミガメも、卵の違法な盗掘や、プラスチックの誤飲などの危険に晒されています。

ウミガメを守るために、なにができるのでしょうか。

ウミガメを守るには?



これまでの環境活動探訪記でご紹介した、「海洋ゴミゼロプロジェクト」や「砂浜回復活動」もウミガメを守る取り組みの1つですが、サンクチュアリエヌピーオーでは子ガメの誕生と旅立ちを見届ける活動にも取り組んでいます。


まず、早朝にアカウミガメの足跡を探し、産卵調査を行います。産卵を見つけたら、盗掘などから卵を守るため、掘り出して保護。 保護された卵は、自然の環境のままふ化するまで、安全な場所に移されます。

いざ、大海原へ



生まれたばかりの子ガメは体長6~7cm。子ガメを入れたケースをゆっくり倒し、元気に海に向かう様子を見守ります。

一生懸命海に向かって歩いていく子ガメたちの可愛さと健気さに、思わず胸が熱くなります。


海と反対方向に行ってしまう子ガメちゃんもいましたが、海の方へしっかり誘導してあげました。

子ガメ観察会の本当の目的とは



多くの専門家が指摘する通り、ふ化場での卵の保護や観察会だけでは、本当の意味でウミガメを保護しているとはいえず、砂浜の状態の回復が必要不可欠だとされています。


サンクチュアリエヌピーオーの馬塚代表も、野生生物のウミガメは本来自然のまま繁殖されるべきだと考えていますが、なぜふ化場を設け、観察会を開催するのでしょうか。そこには大きく2つの理由がありました。


①しかたがないから

浜松市中心部から遠州灘海岸までの距離は、たった5キロほど。隣接する市街地に暮らす人間の影響を避けられず、砂浜の荒廃やごみの散乱など、ウミガメのふ化を妨げる状況が改善されないため、卵の保護と子ガメの放流に取り組んでいます。


②次世代に伝えたいから

砂浜をいつまでも美しく保つには、次世代を担う子どもたちに、その重要性を伝える必要があります。ウミガメが生息する浜辺が、人間にとっても理想的な環境であるということを、肌で感じてもらうため、ウミガメの観察会を開催しています。




以上、「#3 子ガメ放流」編はいかがでしたか?

子ガメが大海原に向かっていく様子は、「キレイな海を守りたい」という素直な感情を抱かされます。

人生に一度は見ていただきたい光景なので、興味がある方は来シーズン(8月中旬以降から10月上旬頃まで)に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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