第2問
気象庁のデータによると、日本では1時間に80ミリ以上の 「恐怖を感じる、傘がまったく役に立たなくなる」 激しい雨は、1980年ごろと比べると 約2倍に増えています。雨が増える原因は、地球温暖化により、空気中の水蒸気量が増えるためだと考えられています。
では、今後地球温暖化が進み、世界の平均気温が今よりも4℃上昇したとき、1時間に50ミリ以上の「滝のように降る」激しい雨の発生回数は、どう変化すると予測されているのでしょうか?(※)
(※)IPCC(国連の科学者がまとめた最新報告)の第6次評価報告書を参考に出題
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- そのほかの化石燃料の可採年数は、 世界の平均気温が2℃上昇した場合は約1.8倍に増えるといわれています。